eclipseインストール
Mac環境でwordpressのテーマをカスタマイズするためphpファイルをいじっていたのですが、なんかMac標準の(?)テキストエディタが使いにくい。
どうせいずれは入れるつもりだったので、この際eclipseを入れることにしました。
以下にeclipseのインストール、日本語化の作業メモを残します。
windowsのときは日本語環境のAll In OneのパッケージのPleiades – Eclipse プラグイン日本語化プラグインというのを入れていたのですが、このパッケージはwindows用のみが用意されているということなので、Macでは手動で導入する必要があるみたいです。
eclipseのインストール
まずは素のeclipseを入れます。
こちらからダウンロードします。
用意したい環境はjavaの開発環境と、phpの開発環境なのですが、詳しいことはよく分からないのでとりあえずjavaが使えそうな「Eclipse IDE for Java Developers」というものをダウンロードしました。
解凍してできたディレクトリをアプリケーション配下にコピーしてeclipse.appを起動します。
しかし、jreがないと起動できない、とのことで従っていると自動でjreを入れてくれた模様です。
もう一度eclipse.appを起動すると今度はすんなりと起動してくれました。が当然英語。。。
英語でも使えますが、やはり日本語の方が使いやすいので日本語化したい。
php環境の追加インストール
日本語化する前にphpの環境を整えておこうかと思い、まず手探りでこちらの作業にかかります。
eclipseを起動して、[Help]→[Install New Software]を選びます。
[work with]の部分は[Juno – http://download.eclipse.org/releases/juno]を選択して、よく分からないまま以下を選択しました。
- JavaScript Development Tools
- PHP Development Tools(PDT) SDK Feature
- Eclipse Web Developer Tools
- Web Page Editor
どれを選べば必要十分なのかまったく分からず途中からヤケになりながら選びました。
これでインストール、eclipseを再起動しました。
試しにwordpressのテーマの中にあるheader.phpを開いてみると見事に文字化けしていますが、タグなどは認識しているようで分かりやすく色分けされています。
この状態で次は日本語化にチャレンジします。
eclipse日本語化
先に書いたこちらのサイト様からPleiades本体のみをダウンロードします。もちろん安定版を使います。
Pleiades – Eclipse プラグイン日本語化プラグイン
インストールはreadme_pleiades.txtを見て進めていきます。
1. ダウンロードしたファイルを解凍し、plugins、features ディレクトリーをアプリケーション配下のeclipseを置いたディレクトリにコピー
これはただコピーするだけなので簡単。
2.eclipse.ini の最終行に以下の記述を追加
-javaagent:/Applications/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
eclipse.iniが見つからなくて探しました。ずいぶん探しました。
eclipse.appを右クリックして[パッケージの内容を表示]を選択。[Contents]→[MacOS]配下にeclipse.iniがあるんですね。
appってパッケージなんですね? 中身を見ることができる類いのものなんですね? Mac初心者なので全然知りませんでした。
eclipse.iniが無事見つかったので、上記の一行を最終行に追加します。
3. -cleanオプションを付けて起動
ターミナルを起動して
/Applications/eclipse/eclipse -clean
これで起動! 無事日本語化されていました。
なんかターミナルの方にはいろいろエラーらしきものが出力されているようですが、これは無視してていいのかなぁ・・・?
PHPの日本語が文字化けしていた件の改善
PHPはUTF-8で書きたいけれど、デフォルトだとUTF-8のファイルが文字化けしているみたい。
[Eclipse]→[環境設定]→[一般]→[エディタ]→[コンテンツタイプ]
からPHPコンテンツタイプのデフォルトエンコードの欄にUTF-8を入力して更新を押します。
これでUTF-8で表示できるようになりました。