cocos2d-x勉強中


息子からもっと面白いゲームを作ってくれと言われ cocos2d を勉強中。
cocos2d for iPhoneをダウンロードしてきてサンプルプログラムを眺めたりウェブから情報を集めたりしていたんだけど、イマイチ効率が上がらない。
phpなんかはウェブの初心者講座的なページを見ながら勉強したんだけど、これだと基本的な事柄が理解できていないことに後から気付いたりすることがある。
どうやらウェブで新しいプログラミング言語を習得するというのは私には向いていないようだ。

そこでAmazonで探して買ったのがこちらの本。
cocos2dはどんどん開発が進んでいるようで、少し古い本だと既に情報が古くなってしまっている可能性があるので、なるべく新しい本を選んだ。
この本は2013年6月に出版されたもの。

本をパラパラめくって最初に思ったのは「作者は猫好き」。
一応一通り読み終えたんだけど説明にカラー画像が多く使われていて、説明も丁寧で分かり易い反面、全体のボリュームは少な目な印象。
初心者向けにcocos2dと一緒に使用すると便利なソフトがいくつも紹介されてて(ほぼ有料ソフトなんだけど)、そこら辺の知識もなかったので助かった。
そして cocos2d for iPhone を習得するつもりだったのだが、この本はcocos2d-xについて書かれた本だった。cocos2d for iphoneとcocos2d-xが違うものだったなんて、この本が届くまで考えもしなかった。cocos2d-xはマルチプラットフォーム向けに開発している人向けでC++なのね。
でもまぁしばらくは cocos2d-x を学んでいこうと思う。
cocos2d-xでiPhoneアプリを作るものそれほど不便でもなさそうだし、いつかandroid版のゲームを作る可能性もあるかもしれないからね。

本に最初に載っているサンプルプログラムは「さめがめ」。
名前だけは聞いたことがあったけど、こんなゲームなのかぁ。
一度に多くのコマを消すと高得点。いかにコマをまとめて消すかを考えるゲームなのね。

サポートサイトに置いてあるサンプルプログラムをそのまま動かしていても、理解したつもりになっていたがまったく身に付いていないなんてことになりそうなので、今回は本を傍らに実際に手を動かして作ってみた。

そして、、、もっとつまずくかと思ったけど、本にはコードを省略せず一から十まで細かく丁寧に説明してあるのであっさり動いた。
ただこれだけだと面白くないので、少しでも息子に遊んでもらおうと、息子が大好きなマインクラフトのキャラクターを組み込んでみた。

効果音もマインクラフトから持ってきた。
羊とスケルトンが白っぽくて見辛い。
スティーブの声は昔のバージョンの「うおっ」ってやつを採用。

息子が喜んだら背景画像とか、メニューボタンとかもminecraft風にしようかと思ってたけど、あんまり食いつかないので改造はこの辺で終了。
さぁ次のサンプルアプリにとりかかるか。