Firefox mac版でページの拡大縮小
- 2013年04月02日
- mac
Safariではピンチアウト、ピンチインでWebページの拡大縮小ができます。
だがFirefoxではこれができない。
これが私がFirefoxをメインで使っていない唯一の原因でした。しかし調べてみると方法があるんですね、ちゃんと。
ショートカットキーで拡大縮小
[command + +] : 拡大
[command + -] : 縮小
[command + 0] : 元の大きさに戻す
ジェスチャーで拡大縮小
Firefox4以降では設定を変更すればジェスチャーで拡大縮小ができるようです。
browser.gesture.pinch.in cmd_fullZoomReduce
browser.gesture.pinch.in.shift cmd_fullZoomReset
browser.gesture.pinch.out cmd_fullZoomEnlarge
browser.gesture.pinch.out.shift cmd_fullZoomReset
なお、pinch.in.shiftはshiftを押しながらピンチイン、pinch.out.shiftはshiftを押しながらピンチアウトです。
他にも次のようなジェスチャーに操作を割り当てることができるようです。
2本指
browser.gesture.twist.right : 右回転
browser.gesture.twist.left : 左回転
3本指
browser.gesture.swipe.up : 上にスワイプ
browser.gesture.swipe.down : 下にスワイプ
browser.gesture.swipe.left : 左にスワイプ
browser.gesture.swipe.right : 右にスワイプ
また、割り当てることができる主な操作は次のようなものがあるそうです。(他にもいろいろあるようですが)
cmd_newNavigator : 新しいウィンドウを開く
cmd_handleBackspace : 戻る?(backspaceキーを押したときの動作?)
cmd_newNavigatorTab : 新しいタブを開く
Browser:OpenFile : ファイルを開く
Browser:SavePage : ページを保存
Browser:SendLink : ページのURLをメールで送信
cmd_print opens : 印刷
cmd_printPreview : 印刷プレビュー
cmd_close : タブを閉じる
cmd_closeWindow : ウィンドウを閉じる
cmd_quitApplication : firefoxを閉じる
View:FullScreen : フルスクリーンモードに切り替える
cmd_find : 検索
cmd_findAgain : 次を検索
Browser:AddBookmarkAs : ページをブックマーク
Browser:Home : ホームへ移動
Browser:BackOrBackDuplicate : 戻る
Browser:ForwardOrForwardDuplicate : 進む
Browser:Stop : 中止
Browser:Reload : 更新
Browser:NextTab : 次のタブへ
Browser:PrevTab : 前のタブへ
cmd_scrollBottom : ページの最後へ
cmd_scrollTop : ページの最初へ
cmd_fullZoomReduce : ズームアウト
cmd_fullZoomEnlarge : ズームイン
Browser:OpenLocation : アドレスバーを選択([command + L]と同じ動作)
History:UndoCloseTab : 最後に閉じたタブを開く
Tools:Search : 検索バーを選択
Tools:Downloads : ダウンロードマネージャーを開く
実際にやってみた感想
ピンチアウト、ピンチインでの拡大縮小ですが、できることはできるのですがSafariのときのようにスルスルとは動いてくれません。
一回ピンチアウトすると一段階ズームインします。
ぐーっとズームインしたい場合は何度もピンチアウトすることになります。
ズームアウトの動作も同様です。
ちょっと不便ですね。
でもまぁそれでもかなり使いやすくなりました。