Macのgimpが使いにくい


アプリ作ってるとどうしても画像編集する必要がでてきます。
Photoshopとかillustratorとか使っている人が多いんでしょうが、あれって8万とか9万とかするみたいだし。
趣味への投資額としてはちょっと、、、考え込んでしまうくらいの価格です。

windowsでは簡単な画像の加工にはペイントを使って、年賀状用の画像とかちょっと面倒な加工をするときにはgimpを使っていました。
そんなわけでMacにもgimpを入れるには入れたのですが、これが使いにくい。

どこがどうなって使いにくいのかよく分からず、なんだか使いにくいなぁという印象だったのですが、さすがに肩が凝ってきましてgoogle先生に解決策を聞いてみました。
すると、多くの人が不満に思っている点は、ツールボックスのウィンドウと画像ウィンドウをわざわざクリックしてやらないとフォーカスが当たらない点。

言われてみると確かにそうなんです。
画像に色をつけて、その後ツールボックスの「矩形選択ボタン」を押したつもりが1回目のクリックではツールボックスウィンドウにフォーカスが移動しただけ。もう一度クリックしてやっと「矩形選択ボタン」が押されたことになります。
その後、画像ウィンドウで矩形選択しようとしますが、1回目のクリックは画像ウィンドウにフォーカスを移動させるだけ。2回目のクリックでようやく矩形選択ができるようになります。

これだったのか何か使いづらいと思っていたのは。
指摘されるまで気づかないとは。

で、解決策ですが、検索した結果、ターミナルを開いて

defaults write com.apple.x11 wm_ffm -bool true

と打ってX11を再起動すれば解決できるそうなんですが、なぜかウチでは上手くいかず。

なんか方法があるだろうと思ったら、gimpを起動したときの最上部のX11のツールバーに「X11」→「環境設定」という項目が!
この「X11の環境設定」の中の「ウィンドウ」の中に「フォーカスをマウスと一緒に移動」という項目があります。
ここにチェックを入れてX11を再起動すると、めでたく期待通りの動作をするようになりました。

これで少しは使いやすくなるはず。

あとはテキストに日本語を入れるときに、テキストエディタなどからわざわざコピペしてやらないといけないってのが解決できればなぁ。